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流通業(量販店) P社 販売本部

後回しにされがちだった書類の整理が…

各店の隅々までなかなか行き届かなかった文書管理を本部から劇的改善!スタッフの意識が変わったその理由とは!

解決のポイント

  • 「コピー」を「スキャン」に変えるだけで、サイオスのスキャンソリューションを組み合わせると、デジタル化した文書の保存がスムーズに実現。

  • タイムスタンプオプションを活用して、書類を時系列で管理することで、書類探しの手間と時間を大幅削減。

解決

「コピー」を「スキャン」に変えることから始まった

Iさんはメーカーとの商談の中で、この話題に触れた。
「やはりメーカーも全国に営業所などがあるので、文書管理とかどうしてます?と聞いたら、その会社ではサイオスのSpeedocV5というソリューションを使っているという答えでした。個人で保存できるところが決まっていて、かんたんに共有できていると聞いて、それはよいかも、と思いました。何しろ必ずコピーしている書類なので、それがスキャンして保存・整理できれば、少なくともデジタルでは未整理の状態ではなくなります。」

そこで複合機のメーカーから改めて提案を受けた。
「魅力的だったのは、各販売員のフォルダをこちらで設定して、保存するフォルダを決められるということです。しかもファイル名の名づけルールも決められる。これなら文書の検索がかなり楽になります。」

もう一つ決め手があったという。
「複合機メーカーから提案を受けたクラウドサービス連携ですね。共有ファイルサーバーには容量制限があったので、全店から文書保存しだすとあっという間に埋まってしまいます。そこで会社と交渉して、クラウドサービスを契約してもらいました。これで、どこのお店にいても、私自身、状況確認ができます。」

あとは店舗の文書管理のルールを、デジタル化した文書管理に合わせて運用することで、劇的に状況が改善された。
「まず、ファイル名のつけ方を“[販売商品名][担当名][日付]に統一しました。それぞれ個人のフォルダに時系列で保存していきます。そして重要書類にはタイムスタンプをつけて保存しました。これで、どうしても遡って突き合わせをしたい時はPOSの入力時間を基に探すことで容易に確認できます。
そして、現場の紙の文書をこちらに合わせて、個人ごとに時系列で管理するようにしました。必要になった時に、いきなり紙を探すのではなくて、デジタルで中身を確認して、どうしても紙が必要なら、ありかの見当をつけてから探します。これで、クレームなどの際の対応も、とてもスムーズになりました。」

Iさんの仕事も、かなり進めやすくなったという。
「もちろんPOSの進捗も追いますが、単純に件数だけなら、誰がどのくらい獲得しているのか、保存された件数でわかります。販売員ごとの得意商品なども、いちいち販売結果をソートしたりしなくても把握しやすいので、コミュニケーションもとりやすくなりました。」

「基本的には「コピー」を「スキャン」に置き換えただけなので、現場から不満が上がることもなかったですし、バックヤードも整頓されて、現場の店長からも好評です。いよいよこれから売上を伸ばす施策に取り組みます。」

この課題を解決したアプリケーション

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