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2022.08.29

SpeedocV5 for RICOHをリリースしました

このたび、「ペーパーレスの実現をもっと便利に、もっと簡単に、そしてさらなる活用へ」をコンセプトとして、基本機能を『より使いやすく』『より便利に』進化することで、お客様のデジタル化をカンタン操作で実現するSpeedocV5 for RICOHをリリースいたしました。
主な狙いとポイントは以下の通りです。

(1)リネーム機能の強化
Speedocの特徴であるファイルの名前をつける『リネーム機能』を充実させることで、お客様がスキャンした後の作業負荷を軽減できます。

  • ①業務ボタンで登録・利用できる単語帳数の追加
    単語帳が二つに増え、タブ切替により単語帳に登録・利用可能な単語帳数が増えました(45個×2グループ)。

  • ②カレンダ機能の搭載
    画面テンキー部分にカレンダボタンを搭載。任意の日付をワンタッチで付与することができます。

  • ③プレビュー画面でのファイル名変更
    スキャン時プレビュー画面からファイル名を変更することができるようになり、スキャンする画像を見ながらリネームができるようになりました。

(2)『アドレス帳からスキャン』機能の強化
お客様の幅広いニーズに対応できるようアドレス帳からスキャン機能を強化しました。

  • ①『スキャン to メール』相当機能の実装
    複合機本体のアドレス帳『メール』連携機能を実装しました。

  • ②『スキャン to フォルダ/メール』相当機能利用時の同報配信機能、単語帳機能を実装
    アドレス帳からスキャン機能拡張で特にご要望が多かった『同報配信』『単語帳機能』が利用可能になりました。

(3)ファイル自動変換ツールの実装(SpeedocV5 for RICOHエージェントV2.92以降)
これまで『FAX受信連携ツール』としてご提供していた機能を名称変更し、汎用的なツールとして強化しました。

今までは複合機から保存先へメモリ転送機能で生成したTIFFファイルのみがツールの変換対象でしたが、ファイル自動変換ツールでは、変換対象ファイルにPDFを追加し、『PDFファイルをテキスト付PDFに変換する機能』を新たに追加しました。

  • ※本機能は保存先マシンにSpeedocV5 for RICOHエージェントV2.92以上のインストールが必要です。
  • ※OCR変換を行う際は『OCRライセンス』の契約が必要になります。

本機能の実装により、Speedocユーティリティ(手動変換)、ファイル自動変換(フォルダ保存時自動変換)を使い分けて利用することで、用途に応じたデジタルデータとしての再活用が図れます。


  • 【参考】Speedocユーティリティとファイル自動変換ツールの使い分け

  • Speedocユーティリティの場合)
  • 変換対象のPDFやTIFF/JPEGファイルを右クリックして変換して利用します。
  • ※二次活用しやすい形式にOCR変換して利用する用途に向いています
  • ファイル自動変換ツールの場合)
  • PDF形式でスキャン保存した文書をテキスト付PDFに変換して全文検索できるようにしたい』
  • ファイルを一度に変換したい場合に向いています。


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